
スペイン北部ブルゴス近郊の村、カストリージョ・デ・ムルシアで22日、カトリックの「聖体祭」を祝う厄払いの伝統行事「エル・コラチョ」が行われた。1620年から続いているこの行事は、生後12未満の赤ちゃんを路上に寝かせ、その上を悪魔に扮した男たちが飛び越ていく。

儀式は非常にユニークで、通りの真ん中にマットレスに置かれ、悪魔の衣装を着た男性が、赤ちゃんを飛び越えていく。悪魔が飛び越えることで赤ちゃんの厄が払えるそうだ。



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