
ダイヤモンドの産出で有名なサハ共和国、この国はロシアで最も広い。僻村にある彼女の家からタイガに愛犬といっしょに迷い込んでしまったカリーナちゃん、奇跡的に11日目にして救助された。愛犬はその間、彼女を守り通した。夜にはいっしょに寝て、幼い彼女を温めてあげたと思われている。
この雑種の忠実な愛犬、名前は『Kyrachaan』。地元のヤクート人の言葉で、「リトル・ワン」という意味である。

<昨日、記事に書かせてもらいましたが、何点か違っていました。>
両親は遠い野原で干し草作りのために、2、3日の間不在で、カリーナちゃんは彼女の祖母に世話をされていた。7月29日、野火が発生したので、父親は消火のボランティアチームに加わるために、父親だけ一度家に戻った。
祖母は父親が家を出るのを見たし、カリーナちゃんは父親といっしょに出かけたと主張している。野火の現場に幼い子を連れていくのはおかしいので、母親の所に連れていったと思っていた。
(父親が出かけたので、カリーナちゃんは後を追いかけたかもしれない。)
4日目に留守にしていた母親が家に戻り、父親が娘を連れていくはずがないので驚き、カリーナちゃんが失踪したことが分かり、捜索が開始された。

現在、両親と祖母は警察から事情聴取されている。四日間も子供がいなかったことが分からなかったことが問題となっている。無事に帰ってきたので、刑事事件にはしないでほしいと思うが・・・。

テレビ報道では、愛犬が救助隊をカリーナちゃんの所に連れていったことになっている。しかし、もう一つのバージョンがある。愛犬が帰ってきたことにより、カリーナちゃんが遠く離れていないことが分かり、警察犬が愛犬の臭いを辿ったて行き発見できたという説である。
お手柄の愛犬は、九日間も食べていないので、たぶん、後者のように思える。

彼女は自宅から約6キロの地点にいた。かなりの移動距離だと思う。






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