
ウクライナの活動家グループ「アウトマイダン」が、首都キエフのロシア大使館の前にウラジーミル・プーチン大統領の墓石を建てた。国によっては墓石に肖像画を彫り込むことがよくあり、プーチンの墓石は、ナチス・ドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーばりの口ひげを生やした肖像となっている。何故か髪の毛も多めにあるので、これは報復を恐れてサービスしたのだろうか?

「アウトマイダン」は、ウクライナの親ロシア派、ビクトル・ヤヌコビッチ前大統領を退陣に追い込んだ親欧米派によるウクライナ騒乱の際、キエフで車列による反政府デモを組織した活動家グループである。
15日、自分たちの組織の旗とウクライナ国旗を掲げた車十数台をロシア大使館外に停め、警察官や少数の報道陣の前で歩道にセメントを流し、黒い大理石の「プーチン氏の墓石」を設置した。口ひげを生やしたプーチン氏の顔とナチス・ドイツを象徴する鉤(かぎ)十字が描かれた「墓石」には「2015年3月12日死去」と書かれていた。

そのプーチン大統領だが、公の場から姿を消して10日以上が経過している。健康不安、死亡、出産立ち会い、クーデターなどのうわさが飛び交っている。これに対しロシアの国営メディアは、大統領府で最高裁長官と会見した模様を放映し、大統領が通常どおり執務を行っていることを強調した。

さて、この墓石はこのままでいいのだろうか?当然、ロシア大使館は抗議すると思うが・・・。
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