
トラのランチとして提供されたヤギだったが、両者の間に友情が芽生えた。ロシア極東沿海地方サファリパークで起こった出来事で、世界中で話題となった。ところが、このサファリパークの元広報担当者エフゲーニヤ・パタノフスカヤさんがこれはやらせだったと告白している。

このストーリを思いついたのは彼女自身で、アムールがチムールを襲わないように、常にアムールを満腹の状態にしていたという。野生のトラならば食べ物をストックしようとする。しかし、飼育下のアムールは、必要性がないためにその習慣がないからだ。アムールに十分餌を与え、その状況で2頭を一緒にしていた。それを2か月間続けていた。
彼女がサファリパーク去った後、トラはヤギを攻撃し、ヤギは手術を要する大怪我を負っている。

パタノフスカヤさんの告白に対しサファリパーク側は、友情は存在していたと主張している。確かに2頭とも一緒に柵の中で、寄り添うにようにしていた。
さて、友情にヒビが入ったアムールとチムールだが、その後、両者共にお嫁さんを迎えている。友情よりも愛情の方がいいみたいだ。

<ヤギのチムール>
<youtube link>
<アムールとお嫁さん>
<youtube link>
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