世界初のクローン羊「ドリー」の姉妹は元気だった

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哺乳類では世界初となったクローン羊のドリーが誕生したのは1996年だった。その後ドリーは6歳まで生きたが、早い死は老化が進んだからと言われていた。推定6歳の羊の細胞からクローンされたドリーは、誕生した時点で6歳からスタートしたと考えられていた。
しかし、この説はどうも違っているみたいだ。というのは、ドリーと「一卵性」姉妹の羊が、高齢になっても健在だからである。

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ドリーの11年後に生まれた遺伝子的に同一なヒツジ4頭、デビー、デニス、ダイアナ、デイジーは現在9歳と高齢でも良好な健康状態を保っている。
英ノッティンガム大学研究チームは、この4頭と、他のクローン羊9頭に対して、医学的検査を実施した。検査の結果は、13頭のヒツジは「高齢」にもかかわらず、一頭も糖尿病を患っておらず、血圧も皆正常だった。要するに13頭の羊は正常に歳を重ねている。

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ドリーの早死により、クローン動物が病弱で、年齢より早く老化が進むとされていたが、この研究の成果でその恐れは弱まった。ということは、これから、どんどんクローン動物が増えるかもしれない。すでに韓国企業ではペットのクローンを始めている。
倫理的な問題から人間のクローンはタブーとなってはいるが、それは現在の倫理観で未来の倫理観はどうなっているかわからない。

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