
ジョン・ルイスはイギリスの百貨店チェーン、毎年この時期にクリスマス用の泣けるCMを製作している。ところが今年は泣けないで、ちょっと唖然とするストーリーになっている。EU離脱もあり、イギリスにとっては厳しい年であったので、CMに明るさと楽しく注ぎ込んだらしい。

6歳の女の子ブリジットちゃんはジャンプが大好きで、ベットの上で飛び跳ねている。その様子を見ている両親、今年のクリスマスプレゼントはトランポリンに決めた。
前日には父親が苦労してトランポリンを組み立てた。庭に置かれたトランポリン、野生動物も興味津々で、キツネ、アナグマ、リス、ハリネズミがやって来て楽しく遊んでいる。(イギリスに生息している動物を登場させている。)
動物たちがトランポリンで楽しく遊んでいるのを羨ましく眺めていたのは、5歳のボクサー犬バスター。

クリスマスの朝、トランポリンを見つけたブリジットちゃん、大喜びで一目散に駆けていく。でも、彼女を追い抜かしていったのはバスターで、トランポリンを独り占めしてしまった。唖然としている両親、「何なのこいつ」と不満顔のブリジットちゃん。人間の不満なんか気にせず、バスターはトランポリンに夢中である。

名演技を見せているバスターの本名はビフ、イングランド東部のベッドフォードシャー州で、他の二頭のボクサー犬といっしょに暮している。広告の制作チームが非常にハンサムな犬を探していてスカウトされている。ボール遊びが大好きでボールのためだったら何でもしてしまう。撮影の際は、ボールを投げて彼をジャンプさせたらしい。



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