
21日、食肉処理場から脱走した雄牛がニューヨーク市クイーンズ地区で発見された。警察による大捕り物が始まったが、牛は包囲網をかいくぐって逃亡を続けた。通行人の元にも突っ込んでいったが、怪我人はいなかったらしい。ステーキになりたくない牛としては必死である。牛には5本の鎮静剤の矢が刺さっている。

牛が逃走を続けて二時間後、民家の裏庭に追い込まれて警察に捕獲された。その後、市内の動物保護管理センターに移送されたがその途中に死んでしまった。とある動物保護施設は、この牛を引き取る意向を示していたので、牛にとっては無念である。さすがに食肉にはできないので火葬場に送られたようだ。



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