
キリン独特の網目模様は保護色で、キリンが生息している木々が多いところでは目立たなくなる。しかし、動物園のように周りに何もないようなところで見たらとても目立ってしまう。
ケニア東部でトレードマークともいえる網目模様がない白いキリンが発見された。しかも、親子である。以前からここケニアでもタンザニアでも目撃はされていたが、今回は動画の撮影に成功している。
キリンの親子はメラニンが欠乏するアルビノではなく突然変異によるもので、そのためにタテガミは白くなっていない。
積雪のある地域において白い色は保護色となるが、アフリカで白いキリンは生き抜く条件としては厳しい。まずは目立つので捕食者に見つかりやすい。さらに毛皮を狙う密猟者もいる。何とか親子共に生き延びてほしいものである。


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