
米フォード・モーターは来週ラスベガスで開幕する家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、太陽光で充電できるハイブリッド車をコンセプトカーとして公開する。ベースは現在販売をしているコンパクトクラスのハイブリッド車「C-Max」。

同車は車体の屋根に設置された太陽光パネルを使って電池を充電する。また、効率的にパネルに光を集めるために特別に設計されたレンズも搭載、その結果、これまでの一部の自動車用太陽光パネルより多くの電力を作り出すことができるという。

フォードによると、同車は従来の電源が利用できないときでも、プラグインハイブリッド車と同等の性能が期待できるという。

C-Max自体が既に発売済みであるため、フォードがコンセプトカーと同様の太陽光システムを採用した自動車を販売する可能性は高いとみられる。

コンセプトカーに搭載されたレンズはもともと、灯台用に開発されたもの。太陽光パネルが太陽の位置を追跡し、電源から4時間で充電できる電力量とほぼ同等の電力量を1日で充電する。

フォードモーターはCES14での初公開の後、量産できるかどうか、実証実験に取り組む予定。

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